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硫黄が丘全景
中央上方に見えるのは通称「船見岩」
島を展望できる高い位置にあります。
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この世とは思えない景色が続く。
あちこちに硫黄の噴出口があり、
強烈な臭いと濃度高めの硫化水素ガス(H2S)が立ち込めています。
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何かの残骸です。
コンクリートと鉄筋
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こんな痩せた地面にも自生している植物がいます。
種類は分かりませんが、とてつもない生命力です。
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これも何かの残骸でしょう。
筒状になっており、中には昇降用と思われる手摺りがついています。煙突?
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写真のようにあちこちに高濃度硫黄の溜まりがあります。
常にグツグツを沸き出しています。触れてみると70℃位ですね。
強烈な硫黄泉で手を拭いた後はスベスベになります。
もうちょっと温度が低ければもしかして入れる?
動画もアップしておきますね。ぜひ全画面で御覧下さい。
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硫黄が丘から見た天山慰霊碑と摺鉢山。
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蒸気が噴出している部分から、パイプ(土管?)らしき跡が伺えます。
その先に何かの施設跡があります。蒸気を使って何かをしていたのしょうか?
可能性としては硫黄島産業のレモンバーム油の抽出所か、海軍の烹水所かもしれません。
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船見岩。
当時は見張り台として使用されていたそうです。
確かにこの岩に登ると、島全体が見渡せます。
沢山の弾痕もあります。三枚目の写真で岩の中で錆びているのは弾丸でしょう。
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船見岩の天辺にあるのですが、何に使われていたのかは不明です。
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船見岩の上から航空基地と摺鉢山を臨む。
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