南海岸(米軍上陸海岸)
島の南、1945/02/19の米軍上陸はこの海岸より行われました。
また、世界で2ヶ所しか採取出来ない「鶉(うずら)石」が自然に敷き詰められた海岸でもあります。
海はとても綺麗ですが、近海には鮫が多く遊泳は禁止です。
(画像はクリックで拡大します。)
GoogleMapによる航空写真
外周道路から南海岸に向かう道は 緩やかな下り坂になっています。 |
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南海岸より摺鉢山を臨む。 真っ黒な色をした砂浜です。この黒は鶉石の色です。 |
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南海岸より北東側を臨む。 何かの残骸と二ツ根岩が見えます。 |
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初夏から秋にかけては砂浜に「ハマヒルガオ」が植生しています。 寂れた海岸に彩りを添える存在です。 |
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鶉石と摺鉢山 鶉石とは(鳥のウズラの柄に似ているので命名) 長年の火山活動によって産出された、 灰長石(かいちょうせき(「はいちょうせき」では無い))の一種。 地球上では硫黄島とイタリアの一部でしか採取出来ないそうです。 灰長石に関してはこちら。 |
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南海岸から南西〜北東を臨みます。 右に摺鉢山、左に二ツ根岩が見えます。 |
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南海岸より北西方向(侵攻方向)を臨む。 摺鉢山から二ツ根岩に向かってのパノラマです。 地平線のラインからポコッと飛び出ているのが、 今では見えてしまっている「水際トーチカ」です。 この海岸から千鳥飛行場を目指すと、 あの位置から日本軍の機銃掃射を受けてしまうのです。 ここから丘の上を眺めると、上陸時の海兵隊員の気持ちが分かります。 |
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南海岸の中程に「二ッ根岩」(ふたつねいわ)と呼ばれる大きな岩が立っています。 戦時中はありませんでしたが、戦後の隆起現象で地上に現れたそうです。 確かに戦時中の米軍の映像等を見ても、海岸線にこの岩はありません。 「硫黄島からの手紙」の17:17のシーンでは渡辺謙さんの後ろに映ってしまってますが・・・。 まあ、ご愛敬と言うことで(゚∇゚ ;) 水際トーチカを臨む 摺鉢山を臨む |
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二ッ根岩の近くにとても大きな流木がありました。 何の生物か波の侵食でしょうか? 流木の表面が気色悪い状態で浸食されています。 |