海軍医務科壕

硫黄島の壕の中でも規模の大きな壕です。
負傷兵を収容していた事もあり、内部の広さ、奥行きの深さ等、最大級の壕だと思われます。

GoogleMapによる航空写真

入り口付近
入り口の脇に、何かのボンベの残骸が。
壕に入ってすぐにある、弔い用の観音様。(撮影:たけちゃん氏)
合掌。
壕内部

大人同士がすれ違って通行出来るほど高さ、幅、共に充分な広さです。
しかし内部の温度は他の壕より高く感じられ、相当に辛い環境です。
もしここに負傷兵として収容されても満足な医薬品無しでは
すぐに傷口が化膿しそうです。実際そうだったかも知れません。
壕内部遺品
一枚目にはガスマスク、飯盒、水筒、鉄兜等が確認出来ます。
二枚目にはドラム缶と桶。
三枚目には水を溜めてあったであろうドラム缶。
当時は極限状態だったので、水が腐ろうがボウフラが湧こうが飲用したそうです。
四枚目はジェリ缶ですが、当時の状況では何に使っていたか・・・・。
五枚目は埋もれたドラム缶と炊飯用の釜です。
六枚目はその釜の内部。何やら炭のような物が残っています。
七枚目はヤカンです。(撮影:たけちゃん氏)

  

  
換気口

多分内部の熱を逃がすための換気口だと思うのですが、
(写真は壕内部より上方を撮影、写真中央は地上部分)
この換気口よりガソリンを流し込まれて火を付けられたり、
火炎放射器で焼かれたりと、想像出来ます。

映画でも似たようなシーン、ありましたね。

ブラウザの「戻る」で硫黄島のマップに戻ります。