ここで大まかに函館市内の位置関係を説明しておきます。

マップ上の「1」が最初に行った湯の川温泉の足湯。その後海岸線をタクシーで移動。「2」が谷地頭の停留所、
「3」が五稜郭公園前停留所。その北に見える星形の公園が五稜郭です。「4」はJR函館駅。


1」が東横イン、「2」がJR函館駅、「3」が市電の函館駅前停留所、「4」が青函連絡船記念館です。

 函館観光案内。

摩周丸ですが正式には「函館市青函連絡船記念館摩周丸」と言います。
保存にあたり数々の財政難を乗り越え、どうにか記念館として残されています。
沢山の人の思い出が(もちろん私もその内の一人です)乗っている青函連絡船、文化遺産として永遠に保存して欲しい物です。

摩周丸の近くにちょっとした公園があります。
そこに飾られている津軽丸の錨とD51の動輪。
記念館として余生を過ごしている摩周丸。
かつての車両桟橋。
料金を払って入場します。まるで乗船気分。
かつての旅客桟橋が記念館への入り口になっています。
レシート
乗船口のすぐ近くに見えるイルカ。
船舶の種類によって背景の絵が違っていました。
摩周丸は摩周湖。
館内に入ってすぐのプレート。
メモリアルシップ摩周丸。
昔、出発の時にはドラを鳴らしていました。
館内展示。青函連絡船の
歴代の主要パーツが展示してあります。
甲板から見た函館山
海洋ロマン
青函連絡船の精密模型。
全盛期はこれだけの便がありました。
「飾り毛布」と呼ばれる毛布での装飾です。
こういったお持てなしも粋ですなぁ。
座席エリアが再現されています。
紺は一般席。赤はグリーン席。
座席の下は収納ボックス。
当時は救命胴衣が入っていました。
石川さゆり「津軽海峡冬景色」のPV上映中。
使っているimacが懐かしい!
船首の部分にある喫茶&お土産コーナー。
歴代の制服。末期には「マリンガール」なる
集客効果を狙った女性も居ましたっけね。
青函連絡船、最後の航海
最上階に再現された三等客室。
懐かしいなぁ。ゴロ寝出来て最高なんだな。
こちらは艦橋。
情報が集中している船の目でもあります。
 
艦橋から函館ドックを臨む。
国鉄時代は船の管轄が東京の国鉄本社でした。
JRに移行して管轄が函館になり、
「TOKYO」の文字が消されています。
旧函館駅0キロポスト。
昔はここが函館本線の起点でした。
船首より函館山を望む。
記念館の脇は波止場公園の様になっています。
国鉄を思い出させる一コマ。
Japanese National Railways
パンフレット01
パンフレット02
艦内スタンプ
艦内で購入したチョロQ。
船形のチョロQが走る姿は滑稽です(^^)

記念館を見学し終わると、もう夕方の5時近く。あっという間に時間が過ぎていきます。
そう言えば昼食取ってないねとこの時間になって気が付きました(笑)
ならば二食分、豪華に行くかと市場近くの丼物屋へ。折角の函館港町、海鮮系を食さないのは勿体ないでしょう。

その名も「いくら亭」。何か期待しちゃう?
店頭サンプルはどれもこれも魅力的。
私が注文した「カニ丼」
ご飯が見えないくらいカニがごっそり。
満足度MAXというか言い表せない(;´Д`)ハァハァ
食後のイカスミアイス。
これはちょっと・・・・
妻が注文した「三色丼」。
カニ、イクラ、ウニの彩りです。
普段は見られないような妻の笑顔にw

海鮮類が苦手な娘はチャーシュー麺を。息子はミニいくら丼を。
お腹も一杯になり大満足。この後、夜の函館に向けてホテルでしばし休憩するのでした。

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