2018-03-06(火) 銚子トモシビロケ地ツアー(それほど立派ではありません)
曇りのち快晴 最高気温9℃ 北北東の風11m 湿度57%

撮影データ:PENTAX KS-2+DA17-70mmf4、FA80mm-320mm f4.5-5.6
とiPhone6で撮影。
画像はクリックで拡大します。


銚子電鉄を題材とした映画「トモシビ」と言うのがあります。
おおまかなロケ地は観光協会等で公開されていますので、個人的に気になった部分だけを訪ねてみました。

まずは武蔵野線始発で銚子入り。相変わらず寒い総武本線の普通列車。
それにしても風が強い。前日の熱帯低気圧の影響で昨日の夜から風が強いです。
銚子なんて元々風が強い場所ですから今日も凄いだろうなぁ。

 あーカニ喰いたい。北朝霞駅にて

銚子に到着。ついに駅名がこんなになってしまいました。

絶対にあきらめないって、またまた来る所まで来ましたかね。
でもそうやって何度も乗り切って来ましたよね。銚電なら大丈夫ですよ、きっと。

銚子からの乗車率はこんなもん。まあいつも通りですか。


袖山さんから弧廻手形を購入して外川まで。801が綺麗に仕上がっていました。



ノスタルジー館より金かかってるはずなのに無料開放。
だ、大丈夫なのか?




内部もほぼ元通りに。





地域も最果て、レールも最果て


 

さて早速ですがトモシビのロケ地巡りと行きましょうか。まずは君ヶ浜駅前から。




熊神さんが宅配に訪れた家。君ヶ浜駅前の個人宅です。
オリジナルの画像を持って行かなかったため
角度が少々違います。ご了承下さい。



長崎海水浴場のすぐ近くです。
青い車は1年中停まっているのかな?

場所:この辺り
 
ここまでの2枚はほぼ同じ場所でのカットになります。

場所:この辺り
これまた熊神さんが宅配をしているシーン。

場所:この辺り
磯崎さんと菊田さんが釣りをするシーン。

場所:この辺り
キミエさんが怒ってるシーンですね。

場所:この辺り
何か色々と壊れちゃってきてますけど、
君ヶ浜駅から徒歩5分の場所です。

場所:この辺り
 
杏子ちゃんと松尾さんが掃除をするシーンですね。

場所:この辺り
またまた熊神さんが宅配するシーンです。
昼と夜の違いはありますが、この場所に間違いないです。

場所:この辺り

ロケ地巡りはこのくらいにしておきました。映画全部のカットとかキリがないので(笑)
それにしても映画内の構図と同じく撮るのは難しいです。そもそも撮影時のレンズ焦点距離がわからないし、
寝そべって撮ってる構図とかもありますし、何より画面の比率が違うってのが一番厄介でした。

さて銚子観光を楽しみましょうか。
ゆっくり散歩して再認識しましたが外川の漁師町の佇まいは良いですねぇ。
坂の登り降りはキツイですが古い漁師町がそのまま残っているのは素晴らしいと思います。
瓦に家紋が入ってますからねぇ。下の写真などかつての商店ですから(開いては居ますが営業はしていない雰囲気)。


と思ったら地面にこんなものが埋め込んでありました。
古い漁師町を感じさせる場所にはあるようです。
いや、気が付かなかったなぁ。


漁師の町=ニャンコの町
 あら、毛並みが綺麗ですね。夜は家の中に居るのかな?

外川駅に戻ります。
今日の待合室には大漁旗が飾ってありました。


犬吠駅で下車して灯台に向かいます。それにしても平日は犬吠駅でも閑散としています。
弧廻手形の煎餅を一枚交換してペロッとたいらげます。
今日はお土産用の濡れせんは買わないです。正直少々飽きました。そろそろ濡れせん以外にも起爆剤が欲しい所。

この頃から日差しが回復してきて犬吠埼までの道はポカポカとしています(風は冷たいけどね)


 もうイルカショーはやってないです・・・。

さて今年の1月で廃館になってしまった犬吠埼マリンパーク。
ちょっと様子を覗いてみました。



元々ボロボロでしたからね。何かいつもの風景です。




まだ貰い手が決まらないペンギンたち。
管理している人たちが居るようですね。



イルカも健在のようです。






誰も居ないはずの館内に猫ちゃんが!(ガラス越しに撮影)
寄ってくる所を見ると誰かが飼っているようですね。

 


猫警備員w

 


犬吠埼界隈もホテル磯屋さんが廃業、マリンパークも廃業と寂しさに拍車がかかりますね。
これで灯台前のおみやげ屋さん達が廃業でもしてしまうと、灯台界隈の施設は皆無になります。
関東最東端の犬吠埼がそうなってしまっては悲しいことこの上ない。
どうにかさらなる集客を出来ないもんですかねぇ。

 風が強いので波の高い君ヶ浜。

観音駅に戻ります。
 杏子ちゃん達が清掃した観音駅脇の歩道。

映画を見て知ったのですけれど、観音駅舎の脇にこんな歩道があるとは・・・
映画内ではランナーのコースという設定になってましたけど中々狭いですよね。


さて今日もお馴染みの七兵衛さんで昼食です。


今日はイワシの漬け丼(単品)と極上サバの沖漬けを頂きました。
安定の美味なので口に入れた瞬間の安心感と、超えられない美味さからくる高揚感が同時に脳内で巡り会います。
 
もっと食べたくなりますが、この量で抑えておくのが美味しさの秘密です。
飽きるほど食べてはもったいないです。

駅に戻り銚子行きの電車に乗ります。ここで電車に乗ったまま君ケ浜まで乗り鉄。
 この風景もいつまで見られるのか。

ところが発車間際になって沢山の乗客が乗ってきました。
ほとんどが学生さんですが何でしょうかねぇ。袖山さんがダッシュしながら
検札していました。
 満席の銚電。

君ヶ浜で下車。この駅ホームの塀が綺麗に塗り直されて、それっぽい駅になりましたね。
車体とのコーディネートもバッチリです。こうやって海が近いことをアピールするのはとても大事だと思います。
あとはアーチをどうにかしたいですね。それと君ヶ浜海岸までの案内図とかも欲しいですな。
あと旧駅名票は見窄らしいので撤去しても良いかと。
 

君ヶ浜では SHISHAMO「夏の恋人」
 PVのロケ地番外編をちょっとだけ。
朝子ちゃんがタイヤに腰掛けるんですがタイヤが柔らかくてコケてしまうシーンの場所です。
タイヤが残ってるんでそれっぽく撮れました。
 

丁度列車もやってきたので撮影してみました。春の日差しの中で行う鉄活動は最高です。ケツ打ちですけど。



こんなところですけど一応国定公園です。筑波山から屏風ヶ浦までの広い範囲が対象のようです。
次に海鹿島に向かいます。

折れてしまった海鹿島の関東最東端標。コンクリの土台に木尺の埋め込みはダメですよね。
根本に水が集まって腐るのは目に見えてますもの。
出来れば全て石碑が望ましいのですが予算が無かったんだろうなぁ。


実は銚子でお気に入りの中華店「しらい」さんが廃業したと聞いて確認に来ました。
ここの餃子、美味しかったんですけどねぇ。
 
どうやら廃業は本当だったようです。また昭和の食堂が、しかも銚子から1軒無くなってしまいました。
この街、大丈夫かな?

今回はこれでおしまいです。
銚子は観光資源は豊富なので行政には頑張って欲しいところですな。
JRも駅舎を新築しましたしね。



長文ご愛読ありがとうございました。
次回の撮影記もお楽しみに。




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