成増駅今昔です。


まだセージクリーム時代の8000系。
ホームの屋根も一部分しかありませんでした。
1978(昭和53年)撮影。


ほぼ同じ位置より撮影。
屋根が延伸されています。
2013(平成25年)6月撮影。

成増駅北西側の陸橋より撮影。
8000系もまだ完全冷房化されていませんでした。
1979(昭和54年)撮影。


すっかり様変わりしたこの辺り。
北口にはロータリーができています。
2013(平成25年)撮影。

下りホーム1番線に到着した7800系。
この車両形式も、もはや現存しません。
1979(昭和54年)撮影。

ほぼ同じ場所からの撮影。
1979年の詰め所と架線柱は存在せず、
階段もエスカレーターになり、業務用の踏切も存在しません。
ただ、ホームの縁石に踏切を撤去した後が見られます。
2013(平成25年)撮影。
 


かつて成増駅には荷物扱い専用のホームがありました。
当時撮影したはずのネガを探しましたがどうしても見つからず、
思いで鉄道探検団様内、一枚の小荷物キップより
転載許可を受けた上で掲載しております。
1970(昭和45年)に撮影されたようです。
  
現在、荷下ろし場は駐車場になり建物は何も残っていません。
ただ、当時を偲ばせる日通の小荷物取扱所の廃屋が今でもあります。
(建築表を見るとこの建物も2013年に取り壊し予定になっていました)。
線路の跡も完全に塞がれており、軌道らしき物も見当たりませんでした。
当時から残っているのは日通の建物と道路突き当たり左側の喫茶店「不二越」くらいでしょうか。
不二越は1914年オープンの老舗喫茶店。来年で100周年です。
写真は2013(平成25年)撮影。

その日通の建造物も2013年の5月に解体されてしまい、
新しい何かが建造されるようです。
これにより当時の東武貨物を偲ばせる証拠は
喫茶店の「不二越」のみとなり、
遠い歴史の1ページになってしまいそうです。
2013(平成25)年6月撮影。


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