2014-09-08 長浦駅とやなぎや主人の聖地巡り
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撮影データ:Panasonic PB-01で撮影 画像はクリックで拡大します。


仕事で内房線の長浦に行きました。
ここ長浦といえばつげ義春先生の「やなぎ屋主人」の聖地でもあります。
やなぎ屋のモデルとなった食堂ですが、実際は「よろずや」と言い、当時から現在まで劇中のクオリティーを保っています。
暖簾には店名も書いていないので一見さんは非常に入りづらい(笑)雰囲気になっていますが
つげファンには伝説のお店なので、それ目的で訪れた方は堂々と入店しましょう。
女将さんもそれは分かっているので大丈夫です(自分もそうでした(^^ゞ)。



よろずや外観。この外観で入店する人は皆無でしょうなぁ。



漫画のコマがそのまんま。注連縄に岡持ち、ドアはアルミサッシに変わりました。



漫画と同じ構図でトリミングしてみました。




そこそこのメニューがありますが、
その日の材料の在庫で出来たり出来なかったりとか・・・。



立派な注連縄の神棚です。
榊を枯らしていないのは流石ですね。



もちろんカツ丼を注文(笑)。
こ、これがつげ先生も食したカツ丼かぁ(^_^;)。
それにしても後ろの灰皿は何年使っているんだ?

原作ならここでカツ丼を食した後、海岸に出てハマグリを買い、猫と戯れるのですが、
港湾開発の活発な地域のため当時の砂浜はもう無く、駅界隈も2013年から再開発しており昔の面影は段々と無くなっています。
考えてもみれば40年も前の風景が残っていることを期待するほうがおかしいですよね。
それでもこのお店は当時の雰囲気がしっかり残っているので、つげファンは訪問をオススメします。

おまけ:長浦名物豆大福。美味しいですよ。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。
また。次回をお楽しみに。




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