2023-09-11(月) 広島旅行二日目(呉の町を散策)
雨、時々曇り


おはようございます。2日目も安定の4時起き。今日も呉線の始発から行動です。
今日の午前中は「この世界の片隅に」の聖地巡り。これはホント名作。
まだご覧になられて無い方は鑑賞をおすすめします。あとからジワジワ来る作品ですよ。

製作にあたってはクラウドファンディングで足がかりとなる資金を調達。
封切り日の公開館数は63館でしたが徐々に公開規模を拡大し、2017年1月22日時点で公開館数198館・興行収入15億円・動員数110万人を突破しています。

公開後、上映館が順次増えていったことで日本国内のいずれかの劇場で上映され続け、
2019年12月19日まで1133日に渡る日本のアニメ映画史上最長となるロングラン記録を打ち立てました。
翌20日には、追加シーンを加えた「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が公開されました。

舞台は広島市と呉市。それまで平和に暮らしてきた市民が戦争という大過に巻き込まれ、
度重なる空襲や原爆で全てを失うも強く生きていく話なのですが、正直ここでは書き切れませんので、
詳しく知りたい方は上のリンク先を熟読していただくか、実際にこの映画をご覧になる方がよろしいかと。
私は何回見ても涙が溢れてしまいます(T_T)

そして今日の今日まで中々呉を訪れる機会がありませんでしたが、この度遅ればせながらようやくの聖地巡りとなりました。
それでも広島市と呉市の観光協会は今でもしっかりと聖地巡りのファンをサポートしてくれてますから安心しました。

午後は連れと合流して海上自衛隊や大日本帝国海軍関連のお勉強会です。

まずは朝シャワーを浴びて熱いお湯で交感神経を刺激、素敵な目覚めとなります。
今日の天気はどんなもんだろうとテレビを付けます。う、チャンネル数が少ない・・。



昨日、最後に見た天気予報どおり雨のち曇りか。まあ、こればかりはしょうがないやね。
身支度を整えて朝5時にホテルをチェックアウト。
ホテル入り口のマットがカープ坊や(^^)、そしてホテルの売店もカープ1色。
 

早朝の広島駅。小雨が降ってます。
広島駅は今、大規模な拡張工事を行なっており、完成の暁には市電も広島駅構内に乗り入れるそうです。
残念ながら竣工の姿は見ることが出来ませんが完成が楽しみですね。
  

営業時間前の広島駅中央改札。女子二人連れが自動券売機でチャージしようとしますがまだ対応時間外。
「まだやっとらん」
「ほんまじゃ」
と広島弁にほっこり(^^)
 

05:30に
改札がオープンしました。始発列車発車10分前。
今日の一番列車は05:40発の広行きの呉線です。3両編成です。
広島駅の階段、上り下りがきちっと区画分けされてて良いですね。このくらいの明確な表示、必要ですよね。
  

乗った時はガラガラでしたが、発車間際に岩国からの接続便があり、車内は一気に満席に。
そんな状況とは想像できずにさっき買った缶コーヒーでモーニング。通勤時間に1人だけ浮いている観光客。

 

水尻辺りでだいぶ明るくなってきました。
途中、海田市、矢野、坂、小屋浦からも人が乗ってきて、車内はかなりの混雑度。
大荷物の私だけど無事に呉で降りられるかな?


呉に到着。そんな私の心配を他所に、呉で9割近くの客さんが下車してしまいました。
みんな海上自衛隊にでもお勤めなのでしょうか・・・。
通勤でごった返す改札を余所目に駅名標を撮影している観光客(^^ゞ。広島から呉までICカードで510円。
 

まずは呉駅からバスで辰川まで。すずさんの軌跡を巡ります。
観光協会で配られているロケ地マップ。この日の午後に頂きました。
このマップ、我が家の家宝です(^^)
 

大きな荷物は呉駅のコインロッカーに預けてバス乗り場へ。コインロッカー400円也。

時間がカツカツなので朝食は後回しです。
それでも駅スタンプはちゃっかり押します、フフ。
待ちは微妙な小雨。傘は要らないけど帽子は欲しい・・くらいな?
 

辰川行きバスは駅前ターミナルのの10番乗り場から発車します。
辰川、長ノ木、長迫と劇中に出てくる地名が並ぶとテンションがぶち上がります。
天気は泣いているけど推し活真っ最中の心は大快晴。瞳もキラキラ。


バスの乗客は呉駅から辰川まで私一人。終点で降りる時にカメラをぶら下げていたので、
運転手さんから「お客さんあれかね、アニメのロケ地巡りかの?」と見破られてしまいました(*´ω`*)。
もちろん「はい、そうです!(キリッ)」と。
呉駅から辰川までカメラをぶら下げている人は大概がそうなんでしょうなぁ、ハハハ(^^ゞ。

にしても結構細い路地を進んでいきます。大型二種免許に脱帽。


終点の辰川に到着。劇中では木炭バスが出力不足でエンコするシーンが描かれており、
急傾斜を徒歩で上がって来る描写になっています。
木炭バスのリンク先を読んでもらえばわかりますが、原理的にかなりの低馬力が予想されます。
実際呉市の山あいは、原付きの馬力では厳しいかもしれない坂が存在していましたし。

当時の辰川バス停と現代の辰川バス停。
 
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

さてここからは徒歩で「すずさん家(がた)」を目指します。地図上はそれほどの距離ではありませんが、
傾斜地をまっすぐ進めるわけでもなく、昇ったり降りたりします。
鉄道のスイッチバックを連想してもらえば何となくわかりやすいかと。

そして夏の暑さと雨上がり(たまにパラパラと降ってくる)の湿度で不快指数は上がったまま。
風も吹いてなくて最悪な環境です。汗がジトーっと吹き出してきます。
ま、それを乗り越えるほどの情熱ですけどね、ハハ。
 

見よ、このガードレールの傾斜角を。
まるで登山並みの坂道をヒーコラいいながら登り降りします。


この看板がどれほど励みになるか(^^)。


なんか私のスマホナビは凄い所を通すんですけど。
自転車すら無理そうな細い路地です。


あと少し!頑張れ!(海援隊)


すずさん家に到着。劇中の北條家の跡地になっています。間取りごとに色分けされてますのでイメージリカバリーがワクワクします。
あそこに土間があったな、防空壕は脇の崖に掘ったな、とか。
  

原作者のこうの史代さん直筆のサインも。
2コマ目の画像はかすれてしまってますが「ゆっくりしてってね〜」と書いてあります。
 

  

  

  

すずさん家から少し下ります。
劇中の隣保館のモデルになったのがこの畝原(うねはら)自治会館。
現在も使われている集会所のような施設です。
 
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

 

そこから更に下り、辰川小学校跡地へ。
今は廃校になっており、当時からの残っているものとして煉瓦塀の名残と石垣と校門の柱のみとなっております。
この煉瓦塀の名残りもいつか撤去されてしまいそうですね・・。
  
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会



そこから更に下った所に重要文化財指定の三ツ蔵があります。
1756年(宝暦6年)建造。2023年で築267年になります。
  
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

   

こちらは母屋の裏門になります。ご立派なお屋敷で(文化財ですが一般公開はされておりません)


坂を下りきって呉の繁華街(レンガ通り)に。この繁華街は戦中戦後の闇市から発展した商店街だそうです。
今では立派なアーケード街になっており、雨の日でも安心してお買い物(^^)

「よく来て呉たな」
「可愛がって呉」
「いっぱいお金を落としていって呉」

呉氏(呉市のゆるキャラ)がWelcome!
 

呉市の原付ナンバープレート。錨のデザインは松本零士先生。
宇宙戦艦ヤマトクルー制服の胸の錨と同じデザインですな。


商店街にあるマンホール。実はこのマンホール、設置してから2日目というド新品。
色もクッキリ、汚れも無し。素晴らしいです。


一風変わった喫茶店を見つけました。入ってのんびりする時間はありませんので写真だけ。
 

すずさんと周作さんがデートの時に待ち合わせした海上自衛隊呉地域事務所跡(当時は旧下士官兵集会所)。
現在は使われておらず、「この世界の片隅に」のタペストリー展示館になっております(ファンとしては嬉しいですが)
とにかくすずさんだらけでテンション爆上がり!!
  
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

  

  

  

そこから入船山記念館まで。途中の坂道で戦艦大和関連のマンホールを収集します。
 
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

美術館通りの坂道にある戦艦大和マンホール。
雨上がりで泥も付いていたのでそのまま撮りました。
  

  

 
これ、海軍や海自ファンだけじゃなくて、マンホーラーさんにもたまらないエリアですよね。

名前が北條家と浦野家になってる・・・(^^)


旧海軍病院への階段です。映画と同じ角度で撮影しようとすると、Tの字交差点
の真ん中に立たないとならず危険なので止めました。
現在、画面奥の建物は国立病院機構の看護学校ですが、この階段は老朽化のため使用禁止になっています。
それでも壊さずに残していてくれてるのはありがたいです。

劇中ではこの後に晴美さんが・・・(T_T)
  
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

入船山記念館の券売所でマンホールカードを貰います。
. .

本当は記念館もじっくり見たかったのですが、時間がないのでまたの機会に。
  

旧呉鎮守府司令長官官舎ですが、ここから先は有料施設。
詳しくはこちらから。


チケット売り場がですが、これまた立派な建物で。


その周りにある無料で見ることの出来る展示物達。
 

 

 

 

街の中心街に戻ります。
呉は街中が海軍か海上自衛隊一色です。
  

  

ここで遅めの朝食を。手軽にマクドナルドでモーニング。
散々歩いてきた身体にQooの白ぶどうが染み渡ります。フィレオフィッシュとハッシュドポテトも凄く美味しく感じます。
空腹時のマックは反則ですな(^^)


れんが通りにある「街かど市民ギャラリー90」へ。
ここでもマンホールカードがもらえます。
それと中では「松本零士展示館」と「この世界の片隅に」のポップ展示が。
一石三鳥な施設です(^^)
 . .

こちらは松本零士先生の展示館。複写に近い「寄り」の撮影は禁止になっているので「引き」の写真だけ。
松本SFに関して詳しく解説が。宇宙戦艦ヤマトの断面図は圧巻です。
装甲の割には被弾耐久値がやたらと高いヤマト。そこがロマンなんですけどね。
  

これは一階にあった周作さんとすずさんのポップと原作者のこうの史代さんの描きおろし原画展示。サイン色紙も。
お客様をお出迎え。
 

れんが通り商店街から少し歩いた小春橋。周作さんとすずさんがデートした場所です。
そして小春橋から灰ヶ峰を臨みます。当時はあの山の天辺にも対空高射砲が設置されていました。
  

連れと合流するために呉駅に戻ります。
寸前までスケジュールが決まらなかったため、飛行機の早割は使えずに新幹線で広島まで、そして呉線で呉に来る予定です。

呉駅の無人観光案内所(パンフレット等を置いてあるブースです)に飾ってある
こうの史代先生描き下ろしの観光用ポスター。パッと見、経子さんと周作さんの姉弟みたいですけど・・・。


呉10:34着の列車に乗ってやってきた連れ。
ようこそ広島へ。私が1日先輩です(笑)

そのまま「てつのくじら館」へ。まずは1日30食限定のカレーが目的です。
一枚目の写真は
展示してある潜水艦の大きさを表すため、比較として自動車を一緒に写しています。
 

入り口の看板が金ピカ(^^ゞ
 

まずは売店が併設された自衛隊直営の食堂へ。目的のカレーがこれ。
 

ご飯が潜水艦の形をしています、可愛い(^^)v
クラッシュナッツは波のうさぎ、ハンバーグは潜水艦と一緒に遊泳する鯨をイメージしているそうです。
カレーはピリ辛口でしたが美味しく頂きました。


それと一緒に「掃海フロート」と「櫻星フロート」(各600円税込)
掃海フロートは金平糖が機雷の意味を成してます。櫻星フロートはブルーベリーが入ってました。

なんでもかんでも旭日旗が立ってるのは徹底してて素晴らしいです!
反日の連中が見たら発狂しそうなドリンクですな。新大久保で売れば良いのに(笑)
 

さて、資料館内を見学します。潜水艦の歴史、掃海任務等々、普段では見られない展示品に大興奮(笑)
今日も24時間、日本の海域でひっそりと防衛任務に就いている潜水艦。ありがたいことです。
  

日本の周りの海域にこれほどの防衛用機雷を敷設(ふせつ)してあったとは驚きです。
ロシアや支那の潜水艦とかはちゃっかり日本海の領海侵犯とかしてるんだろうなぁ。
もちろん公表しているだけの数字で、実際はもっと陰険な場所にも仕掛けてあると思いますよ。
 

サブマリナー(潜水艦乗務員)の生活がどんなものだかも紹介しています。
展示館を出て、先程道路から見えた潜水艦内部へ。ドキドキしますね。
  

台所とベッド。
水はかなり倹約しないといけません。ベッドは三段ですが、一人あたりの空間はかなり狭いです。
ちなみにトイレの排水は真水ではなく海水を使います。
 

ミーティング部屋。緊急時には中央のテーブルが手術台にもなったりします。


艦長室と操縦席。
操縦席。レーダーとソナーだけで潜水艦を操縦するのは容易ではありませんね。
 

ひと通り館内を見終わり館内に戻り、これで資料館はほぼ見終わります。
この内容で無料とは・・・。500円位払っても良いんですけど(^_^;)

順路通りに行くとお決まりのパターンでお土産屋さんの前を通らされます。
ちょっと見てみましたが、気に入るグッズが無かったので今回はパスさせて頂きました。
基本的に海自はよくわからんので・・。

ふと食堂を目にすると、あきしおカレーは既に売り切れていました。
やはり朝イチで食べないとダメですね。


この後、予約しておいた呉港の艦船巡りツアーに行きます。
まずは中央桟橋まで。この付近は海上自衛隊資料館、大和ミュージアム、中央桟橋と観光施設が密集しているので行動しやすいです。
万国旗に支那と韓国が無い!と思ったら万国旗じゃなくて国際信号旗でした。
旗の一枚一枚にアルファベットの文字があてがわれており、それを並べることに寄って世界共通の通信が出来る仕組みです。
自衛隊のフォネティックコードにも結びつけてあり、Aならアルファ、Bならブラボーと誤解を生まないようにもなっています。

サイゼリアの注文なんかもみんなフォネティックコードで注文すればいいのにね。
ミラノ風ドリア(DG01)はディーだかビーだかジーだか聞き間違いしやすいので「デルタゴルフまるひと」で間違えないですよ。
マルガリータピザ(PZ01)はピーだかイーだか間違えやすいので「パパズールーまるひと」で(笑)

1人1500円、2人で3000円(税込)です。
 

  

今日、呉港で見ることが出来る艦船一覧。
運の良いことに護衛艦の「かが」が空母化のため入港しております。


出港時刻が近づいてきたので並んで波止場を目指します。


1階席(空調付き。涼しいが艦船の見え方はイマイチ)と2階席(炎天下では灼熱に晒されるが艦船の見え方は抜群)があります。
今日は直射日光もなく、湿度は高いものの海風が吹いていますので皆様お二階へ直行です。
 

抜錨!クルーズ船発進!
船体中央にはお客様が自由に振って良いように、旭日旗が束ねて置いてあります。
  

搭乗員(元海自)の方が1隻1隻詳しく解説してくださいます。
堂々と旭日旗を振れる環境って素晴らしい(^^)


建造中の大型タンカー。完成すれば世界一大きなタンカーになるそうです。


4001おおすみ型輸送艦。こんなに間近で見たのは初めてです。
いや、大きいのなんのって(^_^;)。呉にはこれと同型艦「しもきた
」「くにさき」の三隻が第一輸送隊を担っています。


潜水艦。搭乗員の方が詳しく解説していましたが聞き逃してしまいました、すいません。
 

YOT01.02。大型の油槽船です。自衛艦(国際法上の軍艦)ではないため、自衛艦旗(旭日旗)ではなく国旗(日の丸)を掲揚しています。
詳しくはリンク先を参照して下さい。


護衛艦「しまかぜ
。今は現役を退いて練習艦として活躍しています。
  



約30分の航行でクルーズ船は呉港に戻ってきます。とにかく凄いのは自衛隊の艦船を間近で見られること。
潜水艦にこれだけ近づいたのは生まれて初めてでした。

江田島行きのフェリー。江田島といえば海軍兵学校で有名な島ですよね。


そのまま大和ミュージアムに向かいます。
こちらは有料施設なので2人で1000円になります。
  

館内に展示された1/10戦艦大和の模型。1/10でも大迫力です。
当時の最高技術を持ってして作られた世界一の軍艦でした。
 

 

大和の断面図に激萌え。


戦艦は格好良いですが、反面沢山の方もお亡くなりになっています。あ、ちゃっかりすずさんもご登場(^^)
 

大和ミュージアムは戦艦大和だけでなく、当時の貴重な兵器類も展示してあります。
日本を代表する戦闘機、零戦も。
 

館内はじっくり見ても2時間程度あれば見終わります。ここで書くとキリがないので詳しくは現地に行かれるか
webを参照して下さい。2005年に「戦争を美化している」との理由で、市民団体や共産党の反対を受けましたが無事開館し、
今日までに歴史博物館としては異例の入場者数を記録しています。

戦艦大和、日本の象徴でもあった素晴らしい戦艦です。


さて、流石に朝から行動していて少々疲れました。呉駅のコインロッカーから大荷物を引き取り
仕切り直しの意味も含めて一旦、宿にチェックイン。
泊まるのは「ビューポート呉」。和室ですが一番眺めのいい部屋をお願いしました。

部屋の窓から見える呉港。手前は海上自衛隊の訓練施設。


一息ついてから、再びに街に繰り出します。
レンタカーを借りてありますので呉市内をドライブ。走り慣れてない地域にドキドキ。
西の人の運転、荒くないかなぁ、と先入観を持っていましたが広島の方々の運転は至って優しかったです。
やはり毎年のようにワーストに上がる愛知辺りが怖いのでしょうか?


長迫にある海軍墓地へ。ここでも大和のマンホールを2つほど収集。
 

この海軍墓地はかつて海軍に従事していて亡くなられた方々が祀られております。
年に一度、海自による慰霊祭も行われております。
 

 

もちろん大和の慰霊碑も。
  

次は呉港の南東にある「アレイからすこじま」へ。日本で唯一、間近で潜水艦を見ることの出来る公園です。


太平洋戦争中に潜水艦に魚雷を積み込むためのクレーンが現存しています。
中には入れず見るだけですが、歴史を感じさせる遺跡ですね。
 

 

潜水艦桟橋。海自の人しか入れません(当たり前)が、間近で潜水艦を見ることは出来ます。
  

  

段々と日が暮れてきたので、最後に「歴史の見える丘」へ。
ここからは大和を建造したドックが見えます。現在、「かが」が入港していて改造中です。
写真左の大きな屋根付きドックが大和を建造したドック、画面右側に「かが」が入港中です。


写真では伝わりませんが艦船の大きさに「どれだけ〜」となりますよ。


もう夕陽になってきちゃった・・・。今日の散策は終了かなぁ。


実は歴史の見える丘、駐車場がなく近隣の迷惑にならないような場所に路駐していました。
しばらくすると駐在さんらしき人がバイクで接近、我々の車の中を覗いていたので慌てて車に戻りました。
こんな場所で駐禁でも食らったらたまらんわ。田舎だけど油断は出来ませんからね。

現在18:20。
他にも行きたい所は呉市内に多々ありましたが、1日では回りきれないですね、残念。
ホテルの近くのワンズレンタカーに車を返却して呉の繁華街に夕食を食べに行きます。4時間借りて3,850円。
満タン返しでしたが1リットルも入らずに120円くらいだったかな。走行距離は8kmちょっと。

今日の夕食はれんが通りの「多幸膳」さん。見るからに粉物系のお店で美味しそう(^^)


呉焼きシーフードそば(1500円税込)と鶏皮焼き(580円税込)、
梅サワー(530円税込)とコーラサワー(530円税込)を。
呉焼きはとてつもなく巨大なので、料理を2人でシェアします。
   

まずは乾杯!今日一日お疲れ様でした(仕事かw)
店員さんが焼いた料理を持って来てくれるので鉄板は熱くないです。


呉焼き・・昨日のお好み焼きより美味しい・・。
シーフードも入っているのでバクバクいけちゃいますね。
鶏皮焼きもお好み焼きのソースで焼いてあるのでとても美味。
量が多いですがあっという間に完食してしまいました。もうお腹いっぱいで幸せ。

ホテルに戻ります。
一階のロビーに「この世界の片隅に」の展示コーナーがありました。
こうのさんや片淵監督のサインもあって感激!
 

部屋に戻ると呉港が夜景に。中々の景色です。自衛隊の方々はもうお休みになられているのかな。


今日のおふとん


今日はこれだけ歩きました。午前中の坂道が少々堪えましたね(^^ゞ。


明日は広島市内見学だけなので朝はゆっくりです、お休みなさい。


広島旅行1日目はこちら

広島旅行3日目はこちら

トップに戻る→