第五章「♪は~るば~る来たぜは~こだて~。byサブちゃん」の巻
8月7日(土)旅行4日目
日程:函館市内観光。宿泊先:東横イン函館朝市
天候:晴れ
最高気温:函館31.4℃湿度65%
8/7函館の天候。今日も30℃越え(泣)
朝エアコンの効いた部屋で目覚めるのは快適以外の何物でもない。
太陽の光で目が覚める。カーテンを開ければ雲は多いが明るい日差し。
ホテルの窓から見た街の外。やや曇り気味。
「ん~、今日も外は暑いのかな」と身支度を整え、家族とホテルの食堂へ。
朝食には程良い時間だったので食堂は満席。
昨日の夜は気が付かなかったのですけれど、どうも日本人が少ないような・・・。
いや、確かに日本人が少ないのだ。聞こえてくる言葉は広東かハングルだ。
最近、日本人の観光客が少なくなった観光地が隣国からの観光客を誘致していると話は聞いてはいたが、
目の当たりにすると絶句してしまう。「時間をずらそうか」と、妙な雰囲気の食堂を後にした。
ここ函館は北海道の玄関口なので拠点にする人が多いのだと思う。
ましてや駅から近いという立地条件の良いホテルでは国際的になるのはしょうがないのだろう。
時間を変えると食堂はガラガラ。今日は函館観光のみで時間には囚われないのでゆっくりでOK。
食事も終わり、軽装備で観光に出発。大きな荷物は置いておけるのが連泊の強み。
ホテルの自動ドアをくぐる。もわ~っと外部の暑さ。「うわっ、今日も暑いのか」と少々ガッカリ。
市内の移動は函館市運営の市電を使用。さっそく駅前の市電停留所へ。
市電の1日乗車券。車内で買えます。
お父さんの券だけちょっと萌え系w |
函館駅前停留所。
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最初の乗車は最新型の「らっくる号」。
函館市電唯一の冷房車。 低床・自動化と新工夫が凝らされています。 湯の川温泉停留所にて。 |
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らっくる号車内より。
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「らっくる」の名付け親の方がいます。
車内にこんな表示が。 |
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まず最初に湯の川温泉に到着。道南を代表する大きな温泉街です。
日帰り入浴をしている宿泊施設も多々ありますが、朝からひとっ風呂って訳にもいきませんから足湯だけ体験。
湯の川温泉の足湯。
結構な大きさの立派な施設です。 |
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湯の川温泉の歴史
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朝一の足湯、気持ちいい!
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足湯に浸かりながら、1日乗車券を購入したときに貰った市電のパンフレットを「どれどれ」と広げてみます。
実はらっくる号の他に、乗りたかった車両がありまして、パンフレットにはその車両の運行時刻が載っているのです。
「あれ?湯の川温泉までは来ないんだな」とパンフレットをみて気が付く始末。事前の下調べはしていなかったのです。
ここ湯の川温泉は市電の東側の終点。希望の車両の運行開始停留所は西側の終点「谷地頭(やちがしら)」。まるで正反対の方向です。
じゃあ、市電に乗って反対側の終点まで行けばいいかな?と思いましたが、市電は速度が遅く(安全第一ね)、
反対側の終点に行くまでに行き違ってしまうのです。これではいつまでもラチがあきません。
それじゃ「ワープするか」と湯の川温泉からタクシーを拾います。
市電で市街地を抜けるより、タクシーで海岸線を通った方が谷地頭まで早く着くのです。
お値段は少々張りますが、時間を買ったと思えば良いでしょう。
タクシーは約15分で谷地頭の停留所に到着。海岸線を見ながらのステキなドライブでした。
(やっぱり人の運転で乗る車はいいねぇ・・・。)
ここで休憩しながら「ハイカラ号」の来るのを待ちます。
展望塔から五稜郭公園を臨む。
今は公園ですが、かつては要塞でした。 |
展望塔より函館山を望む。
絶景ですな。 |
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天高くそびえる五稜郭タワー。
以前は68mでしたが改築されて 98mになりました。 |
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展望塔チケット。
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スタンプ
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