2015-08-12(水)南紀旅行2日目
晴れ〜曇り時々雨 最高気温30℃ 西の風4m 湿度82%
撮影データ:PENTAX K200D+DA17-70mm f4とFA80-320mm f4.5-6.7とiPhone6で撮影。 画像はクリックで拡大します。
おはようございます。今日もお父さんだけ早起きです。
日の出の海岸線を見たくて5時に起きました。
宿の正面が海に面しているのでカメラ片手にちょっとお散歩。
目の前に丁度良い大きな橋があるのでその上からご来光を撮影。
早朝の海岸線はまだまだ気温も低くて気持ちが良いよね。さあ、今日も天気は良いみたいだ。張り切って行こう!
朝7時から宿の1階で朝食を頂きます。
パン、ゆで卵、オレンジジュース、コーヒーの簡易的な物しかありませんが、朝なんてこれで十分です。
贅沢を言えばサラダが欲しい所。まあ、良しとしましょう。
宿泊先のパルスイン勝浦ですが、ビジネスホテルなので可でも不可でもなくスタンダードな宿の印象です。
最寄り駅は紀伊勝浦駅ではなく隣りの紀伊天満駅(無人駅)なので駅界隈には何もなく、食事等は隣りの紀伊勝浦まで出ないとなりません。
今回は花火大会の都合もあったので(那智の花火大会はこの宿からが一番綺麗に見えるそうです)、ここを選びましたが、
次回勝浦に来た時は紀伊勝浦近辺の温泉宿も良いかなと思いました。ただ、かつうら御苑の温泉が利用できるのはとても良いと思います。
今日はあちこちと観光をしながら巡る予定です。
まずは熊野那智大社がある那智山まで。
その前に那智駅でekiShスタンプをゲットします(昨日取り忘れたので)。
熊野古道:
熊野の地と伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野を結ぶ古い街道の総称を「熊野古道(熊野街道)」と呼びます。
これらの道は国の史跡に指定され、世界遺産にも登録されています。今も昔も、聖地と聖地を結ぶ「聖なる道」として知られます。
那智の滝:
古くから「聖地」と呼ばれる場所で、パワースポットとして知られている滝。
一般的に「那智の滝」といわれ、「一の滝」ともいわれるこの滝は、落差133mと日本一の高さがあります。
毎秒1トンもの水が一気に流れ落ちる姿は壮観。
南紀みかん:
三重の南紀地方では、温暖な気候を生かしたミカン栽培が盛ん。
四季を通じてさまざまな種類が栽培されています。
高い品質基準をクリアした「南紀みかん」は、全国で食べられています。
さて那智山ですが、山麓の大門坂から熊野古道を登ってくるのも楽しそうですが今回は時間に余裕がありません。
車で登れるところまで登って後は徒歩にする。そんなプランニングにしました。
那智山から下山途中、那智ねぼけ堂と言う土産屋に寄りました。 そこで見つけた黒飴プリンなのですが、見た目の良さげさとは裏腹に、 極度に甘ったるく拷問のような味でした。 濃い目のプリンのカラメルだけを食べているような感じで頂けない。 どういう世代が購入するのだろうかと不思議に思いました。 1個180円。 |
那智山を後にします。次に目指すのは太地町。くじらの町で有名ですが最近はイルカ漁でも色々と騒がれましたね。
今回、太地町へはちょっとだけ思い出の旅として寄ってみます。
30年前は太地YHに宿泊、20年前はその併設食堂で妻と昼食を摂ったと記してあります(記憶にありませんが(^_^;))。
今日はここから42号線を南下して串本町を目指します。
この辺り、42号線は気持ちが良いですね。20年前も妻と二人でチューブを聴きながらオープンカーで快走しましたっけね。
懐かしいなぁ〜。
橋杭岩に到着。ここも紀伊半島を代表する奇石です。
次に紀伊大島を目指します。ちょっとせわしいかな?「はとバスツアー」みたいだ(^_^;)。
以前紀伊大島に渡る橋はなく、串本港からフェリーで行き来していました。
平成11年に串本大橋が完成し大島にはとても行きやすくなりました。
全長670mのループ橋を渡り、ここから絶景の海金剛を目指します。
この辺から上空に雲が出始め、朝のような快晴では無くなってきてしまいました。何だか嫌な予感・・・。
次に潮岬に。紀伊半島の最先端、本州最南端の場所でもあります。
潮岬観光タワー。まずはここの展望台へ。
本州最南端から太平洋を臨みます。快晴でないのが残念。
相変わらず風の強い潮岬。台風の影響もあり大気は不安定に。西からの強い風が吹き付けます。
この観光タワー、昔は4階で大島節の実演とかやってたんですけどね、今はもうやっていないようです。
タワーに入場するともらえる本州最南端証明書。
昔は有料で購入したんですがねぇ。
お昼が近いので昼食にします。観光タワー併設の「レストラン潮岬タワー」で頂きます。
今回頼んだのは・・
・近大本マグロ丼 1600円
・和風ラーメン 570円
・きつねうどん 570円
・まぐろバーガー 300円 です。
近大本マグロ丼。価格帯からして当然といえば当然だが、やはり美味い。
このとろけるような本マグロはぜひ一度食して頂きたい。
またここに来る事があれば、もう一度食べたいです。
これは「まぐろバーガー」。
これ、昨日のまぐろ三昧那智で食したまぐろカツによく似た味ですがこれも美味い。
1個300円とモスバーガー並みの値段ですが、これモスバーガーにあっても人気商品になると思いますよ。
これも近所のバーガーショップにあったら食べたいですなぁ。
ご当地物で美味しい食材に当たった時はとても嬉しいですよね。今回の旅行も初日の駅弁以外は美味しいものばかりで満足しています。
この後も色々と段取りは組んでありますが、どれほど美味しいものに巡り会えるかとても楽しみです。
駐車場にある串本観光マップ。斜線部分はラムサール条約指定されている自然保護エリアです。
こちらは観光タワー前、望桜の芝生に出来た「潮風の休憩所」。
潮岬の資料館と休憩所を兼ねて2015年に竣工しました。
潮岬を後にして西海岸に向かいます。ここは知る人ぞ知る貝殻聖地がありまして、
その名を「オゴクダの浜」と言い、収集家にも人気の浜があるのです。
浜へ降りる道はまるで獣道のような細い路地と急な坂で我々家族も難儀しました(笑)。ハイヒール等の不安定な履物ではダメでしょう。
オゴクダの浜。一見普通の海岸ですが、よく見ると貝殻だらけなのです。
貝殻集めにしばし熱中します。意外に小さいので膝をついて貝と石の見極めのため凝視しないといけません。
20分位ですかね、結構色々と拾えましたが綺麗なのはほんの一部。収集家の方々が一日中いるというのも頷けます。
家に持って帰り綺麗な物だけを洗浄して撮影してみました。数はもっといっぱいあるのですが中々ねぇ(^_^)。
午後3時を過ぎているので本日のお宿に向かいます。
今日の宿泊先は「串本ロイヤルホテル」。結婚20周年記念なのでちょっぴり奮発しました。
部屋からのパノラマ。画面左手に橋杭岩、中央に紀伊大島と串本大橋が見えます。プールいいなぁ(笑)
今回は5階の517号室。ファミリールーム(定員4名)です。
まずはひとっ風呂浴びに大浴場へ。繁盛期なので浴場も結構な混雑。写真など取れるレベルではないです。
風呂でさっぱりした後、部屋でマッタリしているといつの間にか夕食の時間に。
このホテルは2食ともバイキングなので、大食堂に向かいます。
食べ放題ですが、結婚20周年記念と言う事も有り、定番の「舟盛り」も頼んじゃいました。
魚介類が苦手な息子は「ブーッ!」
案の定と言うか当たり前と言うか、舟盛りに使っている素材とバイキングで使っている素材には天地の差が有ります。
この舟盛り、これで5桁に届くか届かないか位のお値段なのですが、ネタがとんでもなく上等でホッペが落ちそうな刺し身でした。
一方バイキングの魚介類ネタはやはりその程度なんですよね。比較してはダメなのはわかっていますが、
まあ、当然といえば当然なのでニヤニヤしながら舟盛りをつつく夫婦なのでした(笑)
それにしてもこの舟盛り、周りのテーブル客たちからの視線が熱い(^_^;)。
舟盛りとバイキングで満足したのでホテル内探索と行きます。
まずゲームセンターですがヴァーチャコップ2とかモナコグランプリとかが稼働しているのには驚きました。
古いホテルでもないのにどっからこんな筐体を持ってくるのでしょうか?
でも地方のホテルゲーセンってえらく旧型の筐体が稼働しているのを発見する楽しみがありますよね。
お土産屋さんではこれと言って目新しい物はなく(この周辺の土産屋は大体ラインナップが一緒なので)、
唯一「梅サイダー」なるものが目に止まったので購入してみました。
お〜、なかなか美味しいですね。近所で売ってれば再購入レベルの商品です。
食後ということも手伝って、一気に飲み干してしまいました。
ガッツリ食べた後の炭酸系飲料は最高です。
今日はこの辺で終了、明日に備えて就寝します。お休みなさい。
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