洞爺駅~函館駅までの列車ですが、鉄的には至福の車両とでも言いましょうか、
JRグループで1番豪華と言われているキハ283系のスーパー北斗16号のグリーン車(←奮発したぞ)を取ってあります。
知る人ぞ知る贅沢な車両で、シーズン中はプチプレミアチケットになっています。
本当は海側の席が良かったんだけど、これまた取れませんでした(T_T)。

洞爺湖駅で列車を待ちます。そこへ構内アナウンスが。
「札幌発大阪行き寝台特急トワイライトエクスプレスが到着します。ご乗車の方は~」。耳がピクッと反応します。
トワイライトエクスプレスはこの北海道旅行で乗る予定でしたが、結局最後の最後までチケットが取れなかった列車。
せめてその勇姿だけでも目に焼き付けておこうとホームに入ります。
私は編成写真を撮るために跨線橋をダッシュして反対側のホームへ。娘は動画スタンバイ。
 洞爺駅に到着したトワイライトエクスプレス。日本一の豪華列車の風格が漂います。

トワイライトエクスプレスエンブレム。いいなぁ乗りたかったなぁ。

続いて「スーパー北斗16号」が到着。グリーン車なんて何年ぶりだろ。ちょっとドキドキします。
乗車すると車掌さんではなくアテンダントのお姉さん(結構な美人)が指定席券の確認に来ます。
それと同時にウェルカムドリンクの選択、新聞や毛布の貸し出し等至れり尽くせりです。

 
↑JR北海道キハ283系。札幌~函館を3時間で結ぶ新型車両です。「FURIKO」とは振り子式車両の事です(リンク先参照)

グリーン車内。函館駅で全員が下車してから撮影。
一人用座席。足下がとても広々。
身体が沈むフカフカシート。
二人用座席。
全席オーディオ付き。
リクライニング、フットレストは電動式

ゆったり座席で海を見ながら。
贅沢なひとときですな。
出発前の情報なので空席がありますが、
当日は満席。
それにしても夜行列車の人気は異常。
ホテルのカウンターのような車掌室
JR北海道の列車では予め駅弁を予約できます。函館到着は18:24予定。なので夕食は駅弁にしました。
私は長万部名物の「かにめし」。妻は「乗務員季節のオススメ弁当」。子供達はサンドイッチ弁当。
予約をされてるお客様にはアテンダントさんが席まで届けてくれます。
嫁さんにも子供達にも内緒でのサプライズ。
私は長万部名物、
かなやの「かにめし」。
1,050円
乗務員季節のオススメ弁当
ホカホカご飯に敷き詰められたカニ。
椎茸・グリーンピース・錦糸卵、
梅干し・ひじき・ミカン・漬け物。

反則的なくらい美味しいです。
オススメ度★★★★★(満点)
彩り豊かな幕の内弁当です。
妻の感想は「普通」。ありゃ(^_^;)?

満腹になり、グリーン車に揺られているといつの間にかウトウト。
昼間、洞爺での炎天下サイクリングも効いているのでしょう。
気が付くともうすぐ函館って所まで列車は来ていました。

電光掲示板の表示は既に五稜郭を過ぎています。
18:24 函館に到着。グリーン車の優雅な時間はもうお終い。どうせなら札幌から通しで乗りたかった。
また機会があった時にでもね(グリーン料金、結構良いお値段だし・・・・)。

さて港町函館。母の故郷でもあり、以前3度程来た思い出の地でもあります。
改札内より。
改札内にある壁画。
函館の歴史が描かれています。

改札前コンコースより西口を臨む
改札前コンコースより東口を臨む。
西口駅前広場。遠くに函館山。
駅前の販売機で見かけた北海道限定ジョージア
1979年の函館駅。ご参考までに。
駅スタンプ
駅前の親子?のオブジェ。
ホテルにチェックイン。このホテルは函館市場のすぐ横なので、後日予定している市場見学が楽しみです。
辺りも暗くなり、先程の駅弁だけではちょっぴり物足りない我々は、
函館にある有名なハンバーガーショップ「ラッキーピエロ」に繰り出すのでした。
チャイニーズチキンバーガーとキャラメルナッツシルクとハニーゆずジュースを注文。
ハンバーガーは大胆な味で退屈させません。息子はパクパクと平らげてしまいました(あぁ・・・写真撮ってない。)
ラッキーピエロ入り口
キャラメルナッツシルク(左)とハニーゆずジュース(右)
やはり甘い物は別腹ですな。我々も胃の中にある駅弁そっちのけでご馳走様 m(__)m。
関東には無い味付けのハンバーガーなのでとても新鮮に感じました。
そして宿に戻り今日はお終い。明日の函館観光に備えて就寝するのでした。
函館の街から見た我々の宿。 夜は涼しいんだけどなぁ。

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